一昔前、ロイヤリティ無料になったヤフーショッピングにネットショプ運営者は喜びを感じ、なかには楽天を退店してヤフーショピングの運営を強化した運営者も少なくないと思います。
それが、ここにきてPRオプションなどを出してきて、料率設定で店舗を競わせ、今はレビュー数や実績よりも料率が検索で優先されています。
私自身PRオプションを知ったのは最近ですが、実際に申し込んでみて、料率を変えて、『PRオプションを確認するツール』も利用して、検証してみたところ結局は料率が重要という事がわかりました。
圧倒的にレビュー数の少ない競合店に、ヤフーショップだけがなぜか勝てなかった原因もこれだとわかりました。
楽天のCPCや、ヤフーのアイテムマッチは何となく広告とわかるので上位表示も納得できますが、PRオプションの使用は一般ユーザーには見えないので、例えば『売れている順』の並び替えで売れてない商品が上位になるのは偽りとなり、それは節度がないと思います。
もはや、ヤフーショッピングは『良い商品』が上位に来るのではなく『料率が高い』商品が上位を占め、それを知らない一般ユーザーにとってはまさに悪徳なモールになっているかもしれません。
ロイヤリティ無料で店舗を集め、料率を上げれる店舗だけが売れるシステムを構築したヤフーショッピングには不信感しかないのですが、私の考え方は間違っていますでしょうか?