RSL(楽天スーパーロジスティックス)を使ってみて、情報共有です。
福袋の発送でRSLを使ってみました。ネクストエンジンで使ってます。
1月分の利用明細を見て驚く内容となっており、現在調査中なのですが、もし使い方のテクニックなどがあってうまく運用できている等あればおしえて頂きたいです。
驚いた内容①:倉庫保管料の請求が思ったいた以上だった。2倍以上。
驚いた内容②:発送サイズが違う。
①について
当社が送った福袋のサイズです。目視寸法で
縦30cm×横35cm×奥行き15cm(約) 3辺合計80cm
でした。
FBAであればサイズを事前申告(インプット)してFBA受入時に整合をとることになってますが、RSLではこの整合確認がありませんでした。
RSLに問い合わせサイズ確認をしたところ、
「商品体積ですが、弊社にて計測させて頂いたデータを基に計算しております。
ご希望であれば、弊社データをお渡しすることもできますが、いかがでしょうか。
※オプションになるため、330円/回頂戴する形となります。」
という回答が来ました。
当社では、当然ですが、預ける前にサイズを測って保管料を予測してRSLに送っているわけですが、商品サイズそのものがどうなってるかの確認が、RSLから後日データを購入して当社で確認するとなると生産性が悪く困難です。
ご利用されてる他社様はどうされてるのか気になります…。裏技があるのかなど。
RSLに「当社から送る際、同梱する商品リストにサイズ情報を載せて送ることでRSL受入時に整合をとることは可能でしょうか?」を質問しております。進展があれば情報をアップロードします。
②について
明細に次の記載がありました。
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33600 80サイズ 4132820600033(中)
出荷作業費:100円 配送料:380円
31926 100サイズ 4132820600033(中)
出荷作業費:100円 配送料:380円
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まず、どちらも同じ商品番号ですので同じ商品であり、同じ大きさです。
しかし発送サイズがそれぞれ違う。
また出荷作業費も80サイズまでは80円のはずが100円となっている。作業費100円は120サイズに適用される単価です。
推測するに、商品のサイズを100サイズ以上に捉え、作業量を100円としている。
保管料はどうなっているのか、非常に高いものに変わっていると予想できる。
当社で捉えている実寸では80サイズ以下なので、梱包では80サイズで出した場合と、100サイズで出した場合があった。
②から推測した商品サイズで3辺合計が100サイズより大きかった仮定して保管料シュミレーションします。
RSLの計算式は次の通り。
7.5(円/月/pcs) × 商品体積(cm3) ÷ 1,000(cm3) × 保管日数(日/月) ÷ 当月の日数(日/月)
当社で測った実寸
縦30cm×横35cm×奥行き15cm(約) 3辺合計80cm
よって
7.5円×(30×35×15)÷1000 で118.125円(1ヶ月当たり)…Aとする。
予想であるRSL側で記録している商品サイズは100サイズ以上と思われるので、1辺に10センチ加算したとして試算する。
縦40cm×横45cm×奥行き25cm(約) 3辺合計110cm とする
よって
7.5円×(40×45×25)÷1000 で337.500円(1ヶ月当たり)…Bとする。
AとBの保管料の差は2.857倍となります。
保管料の請求が2~3倍高かったので、私の予想に合致します。
とにかく、商品サイズ、出荷サイズの整合がとられていない現状は相当やばい感じです。
当社の福袋は、RSLから80サイズで出荷されている実績があるので、
・商品サイズは80サイズ以下で
・出荷サイズは80サイズ
・保管スペースは80サイズ以下
でなければなりません。とおもうのですが、どうやら、この3つは独立して金額が出されているように思えます。
現状ではRSLは利用出来ないかもしれません。
長々と失礼しました。