商品データについて「露出を取るか、管理を取るか」

Question

商品データは、消すのは簡単な反面、実績を積み重ねるのは大変である事。１バイトでもデータが多ければ多いほど露出に有利である反面、精査時の目視確認をはじめ管理作業に携わる場合は、逆に不利になる事と認識しておりましたが、SOYを獲得している他店を中心にリサーチしている中、過半数の商品が在庫なしや終売になっているにも関わらず残しているショップが多いような印象を受け、どちらに重きを置くべきか悩んでいます。

ご意見、アドバイスを頂ければ幸いです。

宜しくお願い致します。

Accepted Answer

ECマスターズの橋本です。＞過半数の商品が在庫なしや終売になっているにも関わらず残しているショップが＞多いような印象を受け、どちらに重きを置くべきか悩んでいます。ワイン＆ビールさんのショップを拝見しましたが、105商品が在庫無しのようですね。基本的には、在庫無しの商品、販売終了商品の商品ページを削除する事や、倉庫に入れる事などは、以下の理由から事務局としてはおすすめしておりません。・購入履歴から商品をたどれない・Googleにindexされていた場合、削除すると商品ページ（ショップ）への入り口が途絶える商品ページを削除すると、お客様の購入履歴から商品ページへの動線が無くなります。もちろん、ショップへリダイレクトされますので、ショップへの入り口は確保され続けますが、何を買ったのかといった情報が閲覧できなくなるデメリットがございます。また、その商品ページが、Googleなどに仮にindexされていた場合、それがショップへの入り口になり、結果としてアクセスにつながる可能性も、十分にございます。上記の理由から、商品ページを削除する事はおすすめできません。お客様が在庫の無い商品ページを入り口としてショップに入ってきた場合、どういう見せ方にするかによって、お客様の反応も変わってくるのではないでしょうか。例えば、そもそも、その商品しか興味が無く在庫切れであれば他店舗で探すほど、その商品しか興味が無い場合は、この状態であれば、他商品への動線をつけて他商品の紹介、誘導をしたとしても、その方にとっては満足できずに、在庫がある商品、もしくは在庫を確保できそうなショップ探しをし続けるかと思います。それに対して、在庫切れだとしたら、その商品の代替案として、似たような商品、関連した商品で満足できるお客様であれば、その在庫切れ商品を軸として、関連商品への案内を積極的にページ内でする事で、機会損失も防げる可能性もございます。ワインであれば、同じテロワール、ドメーヌ、ボディ、ブドウ品種のワインを紹介するなどでも、機会損失を防止できます。過去人気だった商品ページをうまく活用する事で、既存の商品をより活性化させる事も可能となるかと思いますので、ぜひ実施してみてください。別件ですが、今回のご質問の内容とは異なりますが、ショップを拝見していて気になった点といたしまして、商品ページにほとんどワインに関するキーワードがテキストで含まれていない為、お客様がワイン名やブドウ品種で検索した際には、検索にはヒットしないかなり大きな機会損失が発生している状況です。コノスルの商品も、conosurとキーワードが入っている商品ページは、検索にはヒットしますが、含まれていない商品ページは検索にはヒットしておりません。極論、あるワインが美味しかった為、再度購入しようと検索しても、ワイン＆ビールさんのショップには、ワイン名や品種などがキーワードに入っていないケースが多い為、お客様はたどり着く事ができない状態です。また、項目選択肢は検索の対象外となりますので、そちらに含まれているキーワードは検索にはヒットしません。全体的に画像で構成されており、スマートフォンに関してもほとんどキーワードが入っていない為、これらの対策を行う事でも、アクセスが増えてくるかと思います。

Answer

ご多忙の中、詳細且つ丁寧なご回答ありがとうございます。非常に勉強になりました。是非、今後の方針に活用させて頂きます。ご助言頂きました内容につきましても、社内に持ち帰らせて頂き、早期改善を心がけたいと思います。ありがとうございました。

商品データについて「露出を取るか、管理を取るか」

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