ヤフーはPRオプションか広告か

Question

只今ウルトラSALEという事でホワイトデーのキーワードを商品名に入れ直しPRオプションを30％かけて施策を精一杯しましたがヤフーで売るにはPRオプションを使って検索順位を上げた方が売れるのか広告を使った方が売れるのかどちらが効果的でしょうか？どちらもという事は当然でしょうが広告費で数十万円PRオプションで10％～30％となると利益が出ないような気がいたしております。初期投資は大事かと思いますが調べたところホワイトデーのキーワードでは全ての商品がPRオプションがかかっていました。検索で売るのか広告で売るのかどちらを主体に考えるといいでしょうか？ご連絡お待ちしております。

Answer

ECマスターズの橋本です。＞ヤフーで売るには＞PRオプションを使って検索順位を上げた方が売れるのか＞広告を使った方が売れるのか＞どちらが効果的でしょうか？どちらが効果的か？に対する回答としては、どういう広告で、どの商品を、誰にどういう内容で販売するか？によって、結果は変わってくる為、何をもって効果的なのか？という答えはございません。コナンさんが、どういう目的を得る為に、どういうアプローチをするのか？によって、結果が変わってきますので、実施の仕方によっては、どちらの広告も良いとも言えますし、間違った利用の仕方では、全くアクセスにつながらないとも言えます。ただ、＞検索で売るのか広告で売るのか＞どちらを主体に考えるといいでしょうか？こちらで記載している　検索で売る　というのは、PRオプションで順位を上げての　検索で売る　のことかと思いますが、こちらのご質問においての回答としては、どちらかと言えば、検索で売る方が良いかと思います。一旦PRオプションを抜きにしてのご説明ですが、お客様は、目的の商品を探す為に、あらゆるキーワードで検索をします。その際に、キーワードが検索対象に含まれていなければ、検索にヒットしませんので、検索順位君（Y）を活用し、あらゆるキーワードで検索した際の順位のチェックを行い、ショップへの入り口がどういう風に（順位に）なっているのかを常にチェックする事が重要です。その際、https://forum.ec-masters.net/post_view.php?id=4543こちらでも触れておりますが、Yahoo!ショッピングの場合は、商品名が短いと、検索順位が極端に上位に上がってくる事があります。上位top10の平均文字数に合わせると加点になり、さらに文字を減らすと、より加点され、順位が向上する事もわかっておりますが、コナンさんのYahoo!ショッピングの商品名は、極端に長い為、現状ではあまりよろしくはありません。現状の2/3もしくは1/2ほどの商品名にする事をおすすめします。以下の文字数チェックで、バイト数を90〜110前後にしてみてください。http://www.luft.co.jp/cgi/str_counter.phpその上で、一度、現在の商品名と、削減した場合の商品名で、順位の比較を、検索順位君（Y）で検証してみてください。ただし、それでも検索で売る際に、なかなか順位が上がらず、アクセスが上がらない状態であれば、お客様の目に触れさせるように、コナンさんのおっしゃるように、上位にあげる為にPRオプションを利用する事も一つの手段として良いかと思います。当初のご質問に戻りますが、どちらが効果的か？と答えとしては言えない理由については、以下にて詳しく解説いたします。まず、Yahoo!ショッピングでいうところの広告とは、広告メニューhttps://store-info.yahoo.co.jp/s/shopping/ad/バナー・テキスト広告ストアマッチ広告Yahoo!プロモーション広告の事と思いますが、コナンさんのおっしゃる広告とは、どの広告と比較をして、PRオプションとの違いをおっしゃっているのかにもよると思います。そもそも、広告は、その名の通り、広く告げる 事を目的とする手段の一つです。広く告げる結果として、アクセスにつながり、アクセスにつながった結果として、売上につながるものですので、広告を買う＝商品が売れる　というものでもありません。広く告げる 事を目的とする手段の一つで言えば、PRオプション　と　Yahoo!ショッピングの広告　は、広義の意味としてはどちらも広告になります。【PRオプション】ターゲット（対象）：Yahoo!ショッピングで検索するお客様掲載場所：Yahoo!ショッピングの検索結果　　　　　※自社商品を検索結果の上位に掲載させる為のもの。　　　　　 上位に掲載する事で、より多くのお客様の目に触れるようになる（する）　　　　　ということでいけば、PRオプションも広く告げるものになる為、ある意味広告です。【Yahoo!ショッピングの３つの広告】＞バナー・テキスト広告ターゲット（対象）：ページを閲覧するお客様掲載場所：お客様が閲覧するページ上（イベントページやジャンルページ）＞ストアマッチ広告ターゲット（対象）：Yahoo!ショッピングで検索するお客様掲載場所：Yahoo!ショッピングの検索結果など＞Yahoo!プロモーション広告ターゲット（対象）：Yahoo!で検索するお客様など掲載場所：Yahoo!の検索結果などそれぞれ、お客様の目に触れるようにする事で、その商品に興味を持った方がクリックをする事で、結果的に、アクセスにつながるという意味では、PRオプション　と　上記の各種広告も、どちらも同じ目的がありますが、上記のとおり、広告のターゲットがそれぞれ異なる点があります。PRオプションは、検索窓から目的の商品を探す為に、キーワードを入れ検索して、真剣に商品を探しているお客様であって、その方に商品を見ていただければ、具体的に検討されている方ですので、購入いただける可能性が高い事が言えます。同様の目的で言えば、【Yahoo!ショッピングの３つの広告】のうち、ストアマッチ広告やYahoo!プロモーション広告でも同じ事が言えます。その一方で、例えば、【Yahoo!ショッピングの３つの広告】のうち、バナー・テキスト広告の場合は、どういうお客様が訪れるページに、どういう見せ方で、どういう商品を広告として掲載するかで、その反応は大きく異なってきます。例えば、【Yahoo!ショッピングの３つの広告】のうち、バナー・テキスト広告は、https://store-info.yahoo.co.jp/s/shopping/ad/にて、以下の記載がございます。--バナー・テキスト広告は、通常広告と販促広告の2種類があります。通常広告の「各カテゴリページ」掲載広告や販促広告の「季節販促」、「特集広告」は、対象商品への購買意欲の高いお客様が訪問されますので、購買につながりやすい広告です。--これらの広告を閲覧する方は、その広告が掲載されているページを閲覧しているお客様になる為、そもそも、そのページを訪れるお客様の属性と、商品を購入されるターゲットとなる属性（年齢や性別、嗜好など）が、一致しなければ、いくら広告を掲載したところで、クリックしてくれない為、アクセスは上がりません。極端な話として、メンズ商品を、レディースページに広告を掲載するようなイメージです。逆に、広告が掲載されているページに訪れるお客様の属性と、商品を購入されるターゲットとなる属性（年齢や性別、嗜好など）が、一致すれば、広告を掲載する事で、その商品に興味を持ってくれる方が広告をクリックする為、結果的にアクセスにつながり、売上につながる可能性があると言えます。つまり、【Yahoo!ショッピングの３つの広告】のうち、バナー・テキスト広告は、どういうターゲット（対象）の方が見に来るページなのか？を、いかに見極めた上で購入できるかによって、得られる結果が変わってくるという事が言えます。商品に合わない広告を買っても、その広告をクリックする方が少ないという事ですね。これらは、ターゲット（対象）についてのご説明ですが、それ以外にも、広告を掲載する事そのものが、イコール、アクセスアップにはつながらないという点では、広告を購入したあとにすべき施策として、　クリックしたくなるような画像の入稿　クリックしたくなるようなテキストの入稿　クリックしたくなるような商品販売施策という事ができていなければ、お客様はその広告をクリックしませんので、アクセスアップにはつながりません。また、広告で売れる商品を何にするのか？によっても、お客様がショップのファンになるのかどうかも決まってくる為、広告を掲載する事そのものが、イコール、売上アップにはつながらないとも言えます。これらに関しては、以下にて詳しく解説しておりますので、ぜひ一度ご参照いただければと思います。https://forum.ec-masters.net/post_view.php?id=968https://forum.ec-masters.net/post_view.php?id=1208つまり、どういうお客様が閲覧するページに、どういう商品をどういう見せ方で広告として出すのかによって、結果は大きく変わってきますので、一概に、広告＝アクセスアップにつながる＝売上になるという事は言えないという事になります。そのような視点で見ると、PRオプションでいくら30％にしたとしても、検索結果において、ライバルと比較した場合に、コナンさんの商品がもっとも興味をひくような商品画像でなければ、検索結果の中からクリックしてもらう事にはならない為、商品画像の工夫も必要になってくることもあわせて言えますね。また、お客様は常に比較をして商品を探している為、お客様は様々なライバル商品もチェックした上で、最終的に購入の判断をしています。比較に関しては、以下にても解説しております。（楽天の事例です）https://forum.ec-masters.net/post_view.php?id=3752つまり、広告を掲載し、いくら広く告げたとしても、広告そのものをクリックしてもらう商品ページの情報がライバルよりも優っている（情報量や価格や商品の良さなど）というお客様の視点にたった場合に、全ての面で優っていなければ、最終的に売上という事にはなりませんので、最初のご質問に戻りますが、どちらが効果的か？に対する回答としては、答えはないという事になります。これらの考え方をいまいちどご確認いただいた上で、お客様の視点で、検索結果をご確認いただき、ライバルを常にチェックし、最終的にお客様に選ばれる事を常にチェックしてみていただければと思います。

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