スーパーSALE後の施策について

Question

お世話になっております。楽天市場のスーパーSALEやマラソン後の施策について。スーパーSALEやマラソン期間中はポイントUPやクーポンなどがあるので、通常よりも売上は上がるのですが、イベント終了後に通常よりも売上が下降気味になります。イベント終了後に売上を上げるためにイベント時に実績を作っても、効果が感じられません。イベント終了後はどのような分析と施策を行うべきでしょうか？

Answer

ECマスターズの菅原です。> イベント終了後はどのような分析と施策を行うべきでしょうか？おっしゃる通り、楽天スーパーSALEやお買い物マラソンの後は、楽天市場自体のアクセス数・売上が一時的に落ち込む傾向があります。この現象自体はある程度避けられない部分ではありますが、次回までにできる施策としましては、まずは楽天スーパーSALEに向けて取り組んだ施策と結果の洗い出し、その結果から次何をすべきなのかを整理する必要があるかと存じます。また、あわせて以下についてもご確認ください。１．売れた商品について、以下データの検証・流入キーワード・転換率・購入したユーザーの顧客属性特に、流入キーワード（検索キーワード）はどの様なキーワードでのアクセスが多かったか検証し、アクセス数が多かったキーワードが同様の属性の商品にまだ入っていない場合は、商品名やキャッチコピーなどの検索対象項目に追加いただくことをおすすめいたします。２．売れなかった商品について離脱率、滞在時間などを分析し、数字がよくない場合は商品ページの改善を実施ください。離脱率、滞在時間などは、以下より確認可能です。RMS > データ分析 > アクセス・流入分析 > 商品ページhttps://datatool.rms.rakuten.co.jp/access/item■[データ分析 R-Karte] 商品ページ分析https://navi-manual.faq.rakuten.net/promotion/000039922また、商品ごとの分析は、商品ページ比較分析https://ec-masters.net/tips/show/122をご活用いただき、イベント期間中に平常月や昨年と比較して全体でアクセス数がどのくらい増え、どの商品がアクセス数、転換率など反応がよかったのかなどお客様の反応を整理されてみてください。そのほかにも・イベント期間の新規顧客獲得数・イベント終了後の売上推移の確認（全体減なのか、特定商品中心なのか）などさまざまな視点で分析いただくと傾向が見えてくるかと存じます。施策については、延長セールや独自のセールを終了後に実施されている有名ショップさんもございます。こちらはジャンルや商材によって、施策は様々ございますので実際に楽天スーパーSALE終了後、お店のメインとなるキーワードで検索した際のライバルのショップさんの施策もぜひリサーチされてみてください。

Answer

ありがとうございます。もう1点、イベント時のポイントUPについてなのですが、独自のポイントUPを利用したほうが良いのか、キャンペーンに申し込みをしたほうが良いのかで、露出は変わったりするのでしょうか？キャンペーンに申し込みをしてポイントUPを設定した場合、イベント期間中は一律の倍率になるので、融通がききにくいので、イベント期間中は独自で倍率を設定するほうが5のつく日だけ倍率を高くするなどできると思うのですが、キャンペーンで倍率を設定した場合は検索順位が上がるなどのアドバンテージはあるのでしょうか？

Answer

ECマスターズの田村です。> もう1点、イベント時のポイントUPについてなのですが、> 独自のポイントUPを利用したほうが良いのか、> キャンペーンに申し込みをしたほうが良いのかで、> 露出は変わったりするのでしょうか？> > キャンペーンに申し込みをしてポイントUPを設定した場合、> イベント期間中は一律の倍率になるので、融通がききにくいので、> イベント期間中は独自で倍率を設定するほうが5のつく日だけ倍率を高くするなどできると思うのですが、> キャンペーンで倍率を設定した場合は検索順位が上がるなどのアドバンテージはあるのでしょうか？キャンペーンの参加が検索順位に直接的な影響を及ぼすかは楽天市場側から明示された情報がないため、わかりかねますが、キャンペーンに参加し、イベントページに掲載されることでアクセス数や売上が増加し結果として検索順位が向上するといった間接的な影響は十分に考えられます。また、キャンペーンでは参加店舗がある程度限定されるため、競合が絞られ、ユーザーの目に留まりやすくなるというメリットもあるかと存じます。一方、店舗独自のポイントアップは、検索結果やお気に入り上でポイント倍率が表示されるため、ユーザーにとって視認性が高く、さらに柔軟に倍率設定が可能である点が利点です。ただ、商品ジャンルや競合の状況によっては、検索結果の中で埋もれてしまうリスクもある点には留意が必要です。どちらがより効果的かは、取り扱う商材やターゲット層、競合状況によって異なるため、実際に両施策をお試しいだき、比較・検証していただくことをおすすめいたします。

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