商品名とキャッチコピーはコピーでいいか

Question

お世話になります。商品名とキャッチコピーのワードが重複することで検索結果が上がるという情報を聞いて、数年前からキャッチコピーは商品名のコピーになっています。（文字数が違うのでキャッチコピーは多少削っていますが）このままで大丈夫か、変更をした方がいいのか教えていただきたいです。

Accepted Answer

ECマスターズの中野です。お世話になっております。> 数年前からキャッチコピーは商品名のコピーになっています。> （文字数が違うのでキャッチコピーは多少削っていますが）> このままで大丈夫か、変更をした方がいいのか教えていただきたいです。確かにだいぶ昔にはなりますが、重複登録するだけで検索順位が上がるという状況は確かに一時期ございましたのでこの事を仰っていらっしゃるのかもしれません。一つの正解はございませんので、こちらのやり方で実際に検索順位が上がっていれば問題ないと存じますが、実際に検索順位が上がっていない場合は、あくまでも、商品名は「商品名」、キャッチコピーは「キャッチコピー」ですので同じものを登録するというのはお客様の立場になった場合分かりやすい案内ではないため、他社を参考に見直しをされてみてもよろしいかもしれません。商品検索において、「検索順位を決定する基本的な事項：として、検索されるキーワードが、商品ページにどれだけ出現しているのか（出現頻度）がスコアリングされる、という考えは楽天の仕様としてございます。以下ご確認くださいませ。■[規約・ガイドライン] 00．プラットフォームの透明性及び公正性の向上に関する取り組みについてhttps://navi-manual.faq.rakuten.net/rule/000044400------------------------------2.検索順位を決定する基本的な事項について　楽天市場の商品検索においては、主に（1）自然言語処理による検索キーワードと商品の関連性、（2）検索キーワードごとの商品の人気度をスコアリングして検索順位を決定しております。また、上記要素を常にモニタリング、反映しているため検索順位は常に変動します。（1）検索キーワードと商品の関連性とは検索キーワードと、商品の説明に出てくるキーワードの出現頻度や希少性を加味して商品のスコアリングをおこなっています。例えば、「軽い」という検索キーワードに対して、商品名や商品説明文で複数回商品の軽さについて説明されていた場合、「軽い」というキーワードに対して関連性が高いとみなします。また、例えば「超軽量」というキーワードがついている商品が全商品に対して数が少なく希少だった場合、それらの商品は「超軽量」と検索された場合、よりスコアが高くなります。（2）検索キーワードごとの商品の人気度とは検索をおこなったユーザーが、各商品にどう反応したかをモニタリングしユーザーが支持した商品に対して検索キーワードのスコアリングを高く評価します。例えば、「マグカップ　軽量」と検索したユーザーが多く支持した商品に対して、「マグカップ　軽量」と検索された場合にスコアは高くなりますが、「マグカップ　かわいい」と検索された場合支持されていない際は「マグカップ　かわいい」という検索ではスコアを加点しません。------------------------------そのため、同じキーワードが複数回、商品ページ上に記載されているイコール商品名とキャッチコピーに重複したキーワードを含ませているという考え方も、間違ってはいらっしゃらないと考えますが、商品名、キャッチコピーの基本体系については「商品名登録ガイドライン」が制定されております。こちらのガイドラインについては、他ガイドラインと異なり、違反した場合の減点措置などはございません。（守らなくても罰せられません）ただ、該当のガイドラインを守った内容で商品名やキャッチコピーを付ける事で、検索結果などの露出が向上する可能性があると記載されております。■商品名登録ガイドラインhttps://navi-manual.faq.rakuten.net/rule/000039905-------------------------------------------------また、今後、本ガイドラインに合わせた形で検索結果、ランキング、リコメンデーションなどロジックの最適化をおこなっていきますので、本ガイドラインを遵守いただけますと、遵守いただいてない商品と比べて、商品の楽天市場内での露出が向上する可能性がございます。-------------------------------------------------商品名登録ガイドラインに記載された内容に沿って、商品名とキャッチコピーを付ける場合、商品名は、ユーザーが商品内容を認識するために、必要な情報が過不足なく含まれていること有益な情報が商品名の先頭近くに来るようにジャンル毎に定義する体系に従って登録することが推奨されております。例えば、レディースファッションの場合商品名ルールは下記の様になります。【ブランド名_商品名称_対象性別_シーズン_仕様_色_サイズ】＜例＞・フレアスカート 裏地付き 全4色　M/L・snidel フラワー刺繍ワンピース 17秋冬 WHT×BLUキャッチコピーは、商品の販促文言（購買促進のために記載される商品内容以外の情報）や、検索ヒット用の関連キーワード（同じ意味を持った文言の表現違いや利用方法などの商品と関係がある文言）を入力するように案内されています。＜キャッチコピー欄へ入力する文言の例＞・雑誌掲載商品・○○賞受賞・スマホケース スマホカバー スマートフォンケース スマートフォンカバー・UV対策 UVケア 紫外線対策 紫外線カットガイドラインに沿って考えますと、商品名をコピーしてキャッチコピーを入力されるよりも、上記のルールを参考に、商品名に含まれていない関連キーワードを抽出して、キャッチコピーに入力された方が検索対策として有効であると考えます。商品名やキャッチコピーに含みきれない関連キーワードは、商品説明文等の項目に追加するなど、他社を参考にされてみてください。ECマスターズではユーザーに検索されているサジェストを一覧で取得できるサジェスト君プラス(R)というツールや、◾️サジェスト君プラス(R)https://ec-masters.net/tips/show/54検索結果上位100商品の商品名やキャッチコピーなどの登録状況を効率良くチェックいただける検索順位君(R)もご提供しております。◾️検索順位君(R)https://ec-masters.net/tips/show/10以下ツール、注目キーワードでは、楽天で公開が終了した注目キーワードを取得して確認いただけますし、検索流入数も確認いただけますので、需要の高さをチェックして商品名の対策に参考にされているショップさんもいらっしゃいます。■注目キーワードhttps://ec-masters.net/tips/show/115これより補足となりますが、キーワード対策に使用できるツールやキーワード対策の考え方についてお伝えした動画がございまして繰り返し視聴されている会員様もいらっしゃいますのでもしまだでしたらよろしければご参考くださいませ。■【切り抜き】 ツールの活用方法をご紹介！キーワード対策が重要な理由とは？https://ec-masters.net/video/play/164qoe9s■キーワード対策に使えるツールをご紹介！ ツール活用講座https://ec-masters.net/video/play/10ugvo9r長くなりましが、参考にしていただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

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