お世話になっております。
当店のウェブサイトは、複数のビッグキーワードで検索上位を確保できている状況です。しかし、2023年5月~2024年8月の自然検索からのセッション数をページ単位で確認すると、「検索順位は変わらないが、セッション数が減少傾向にあるページ」がいくつか見受けられます。
検索母数自体が減少している可能性や、あまり目を引かないタイトルやディスクリプションなどの原因も考えられますが、一つの要因として、「昨年頃からのGoogle検索のUIやUXの変化」もセッション数低下の要因ではないかと考えています。
具体的には、商品のビッグキーワードで検索を行った際に、Google検索結果に表示される情報が増えたことが影響しているのではないかと考えています。例として以下のような要素です。
・「検索を絞り込む」オプション
・「スポンサー商品の羅列」
・「注目されている商品」
・「関連する別キーワードの商品が並ぶスペース」
・「関連キーワードの羅列」
これらの要素が増えたことで、検索上位のサイトにたどり着くまでに、以前よりも多くの情報が表示されるようになったことも、セッション数原因の1つではないかと考えています。一方、ブログコンテンツなどが上位に表示されるknowクエリに関しては、セッション数に大きな変動はなく、横ばいで推移しています。
これまでSEO対策に力を入れて「検索上位を確保する」ことは重要な課題でしたが、現在の状況を踏まえると、この戦略の優先度は下がってきているのでしょうか。今後は、Google検索で上位表示されることに加えて、「ショッピング」や「注目されている商品」といった領域に掲載されるための施策の方が、流入増加に効果があるのでしょうか。非常に悩んでおります。
事務局の皆様のご意見を伺いたいです。何卒よろしくお願い申し上げます。